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この3冊の楽譜集はそれぞれ「オカリナデュオ編」「リコーダーデュオ編」「鍵盤ハーモニカデュオ編」として書かれたデュオ曲集です。巻末添付の「極上のピアノ伴奏CD」をカラオケとして、デュオが楽しめます。上下段のデュオ譜を二人で一緒に見ながら、殆どの曲は2ページ見開きで完結します。
これまで思い描いていた「童謡・唱歌のデュオ曲集」のイメージを(いい意味で)裏切る「今までに体験したことのない響き、音を重ねる悦び」が、あなたを待ち構えています。
うみ/朧月夜/荒城の月/夏の思い出/赤とんぼ/ちいさい秋みつけた/もみじ/七つの子/浜辺の歌/ふるさと/みかんの花咲く丘/この道
さてこの3冊、「うみ」から始まる12曲の曲目・曲順は同じで、伴奏音源も同一の物を用います。
手抜き?いえ、ここからがこの本の真骨頂!この3冊のデュオ曲集、なんとパートナー(楽器)のシャッフルが可能なのです。例えばオカリナ版の「うみ」上段(1st.)とリコーダー版「うみ」下段(2nd.)で、全く違和感なくデュエットが出来ちゃうんです!同じ曲の上下段なら3種類どの楽器の組み合わせでもオッケー。「二人でいろいろな楽器に挑戦」してみるのもいいし、「違う楽器をやっているお仲間」とのデュエットも、気軽に楽しめます。
ソロではなくデュオ、そして3種類の楽器へ・・・もうお気づきかも知れませんね。
この本には「音楽を通じて仲間を引き寄せる」という仕組みが封じ込められています。デュエットはコミュニケーションの出発点に過ぎません。さあ!どんどん人数を増やして、アンサンブル(器楽合奏)に挑戦してみましょう!パートの重複や偏りなんて気にしないで、まずは「あわせること」に意義があります。メロディ部分は例えば前半と後半で交代してもいいし、違う楽器でユニゾンを奏でるのも、音色と音色の溶け合うなんともいえない魅力があります。対旋律などメロディ部分以外のアレンジは楽器ごとに違うので、一緒にやるといい感じにシンフォニックだったり、場合によっては若干錯綜する箇所もあったり・・・そうなればもう、ここからは皆さんの耳と感性を存分に使って、自由にアレンジしてみましょう。
あそび方は無限大です!
おひとり様でも、STAY HOME でも楽しめるよう、「ツネおにいさんとデュエットできるYouTubeコンテンツ」を作りました。
- YouTubeチャンネル「きがくがっそうCH」にアクセス
- トップページの再生リストに「ツネDUOデモ」「オカリナマイナスワン」「リコーダーマイナスワン」「鍵盤ハーモニカマイナスワン」とありますので、お好きな物をチョイス(サムネイル画像に法則性がありますので見つけやすい…はず。)
- YouTubeを再生しながら、曲集をお楽しみ下さい♫
動画のなかでも告知していますが、もしよろしければ「リモート共演」やりましょう!興味のある方は、一度ご連絡下さい。
【コラボ案の一例】
「奇跡の器楽アンサンブルになるシリーズ」の伴奏音源
(もしくはツネおにいさんの動画)をヘッドホン等で聞きながら、
演奏動画を撮影 → 動画をクッキーハウスまで送る。
【その他】
勿論、多重録音とかでもっと自由に演奏していただくのもアリ!
楽器も、編成も、アレンジも、自由な発想、大歓迎です。
ここでの括りはひとまず「奇跡の器楽アンサンブルになるシリーズ」
の伴奏音源を使った演奏といたします。
皆様からの投稿、お待ちしてま〜す!