2022 年の瀬のご挨拶

（文：ツネおにいさん）
年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2022年のクッキーハウス気にかけてくださった皆様へ、一言ご挨拶申し上げます。

2022年の漢字は「忘」

私なりの解釈ですが、「忘」というワードには

没頭する（『我を忘れて』的な）
事柄を忘れたり、忘れ物をしたり、
何かを置いて、次のステップに進む

というようなニュアンスがあるように思います。

そんな切り口で、2022年を振り返ってみましょう。

2022年の振り返り

2022年は、ほぼツネ兄がコンテンツ制作に没頭

2021年に制作完了した「BOW02の諸々のコンテンツ群」ですが、2022年明けから更に、BOW02楽曲の「徹底解説動画」を１ヶ月間かけてどっぷりと制作しておりました。

それが終わって２月くらいから、オカリナ関係の「とあるコンテンツ」の制作に入りました。
（詳細については出版等の権利関係が微妙なので伏せておきます）
しかもこのコンテンツは結局私の強すぎるこだわりのために現在「一旦保留」という、情けない状況です。
まぁ誰も期待もしていないので（笑）気長に妥協せずいいものを作るつもりです。

というわけで私がず〜っとこれにかかりきってしまったものですから、クッキーハウス全体としてのコンテンツ制作を全面的にストップさせてしまうという形になり、結果として2022年は新規コンテンツがひとつもありません。

いろいろ同時にできればいいんですけどねぇ〜。
でもこのような「我を忘れる」くらいの集中力も、時にはあってもいいのかなと思います。

2022年のリアル活動

２月に「大阪リコーダーフェスティバル」、４月に「森の国オカリナフェスティバル」に参加させていただきました。
いわゆるこのような「フェスティバルに参加」という形はクッキーハウスとしてはありそうでなかったので、本当に貴重な機会を頂けたと思います。新しい出会いもたくさん生まれました。

４月の「森の国オカリナフェスティバル」はクッキーハウスと楽鳥風月さんとの合体ユニット「ドリームナイツ」での参加でした。人間力としてのポテンシャルがとてつもない楽鳥風月（淡路島を中心に活動するオカリナユニット）さんとのコラボ！もう只々たのしかったです♪

コラボといえば、11月には枚方市の「音楽サークルぷれすと」（吹奏楽）さんとの共演、12月には高槻市の「奏の会」（器楽合奏アンサンブル）さんとの共演（発表会のサポート）がありました。クッキーハウス単体ではなく、様々な形で音楽として関われること、本当に皆様に感謝です。

2021年に「会員向け動画コンテンツ」を通じて関わらせていただいた幼保施設さまから「今年は是非リアルで！」という熱いオファーをいただき、当該施設さまで2022年に２回も演奏させていただきました。
コロナ下での施策が未来へと繋がる、まさに希望の象徴のようなお話を頂戴し、本当に感無量でした。

クッキーハウスの活動の根幹とも言える小学校公演（芸術鑑賞会）ですが、このコロナ下において学校（運営側）としても不透明でリスキーな中、実施まで運んでくださったことを本当に感謝したします。

そのほかにも回数は少なかったものの、いろいろな場所で、多くの人たちにクッキーハウスの音楽を楽しんで頂けたと思います。名古屋や東京からわざわざお越しくださったお客様、クッキーハウスの演奏を数年間待ち望んでくれたという小学生、ほかにも本番の都度都度、私たちクッキーハウスに対して嬉しいサプライズを、お客様からいただきました。
クッキーハウスの音楽は誰かの人生に少しだけ寄り添ったり背中を押すことが出来ているのだ！とリアルに実感させていただくことができました。

変化は「忘れ物」を生む？

（注：完全ツネ兄限定ネタです）

さてそんなリアル活動つまりライブには当然「ネタ（楽曲）」が必要です。
鉄板でグルーヴィーな定番ネタもいいですが、やはり新曲もとりいれたい！
練習や本番回数が減った状態で、かつ今までと違う事をやる…まぁ正直、リスキーです。
ですがお客様に対してベストを尽くすのが真のパフォーマー！

若干個人的な話ですが（というのは私が一番使用楽器の種類が多いので）、新曲という要素には「演奏（楽譜）を覚える」という要素のほかに「楽器が増える」というのもあり、さらにクッキーハウスの演目は当日の状況等である程度のフレキシビリティーを持たせており（つまり何をやるかわからない）…正直、若干ややこしいんです。

そんな不安定と進化のバランスの狭間に…いろいろなものが…落下していくわけです。