先日、オカリナのコンサートを聴きに淡路島まで行ってきました。
クッキーハウスの大親友である「楽鳥風月」さんと、先日YouTubeで「奇跡の器楽アンサンブルになるシリーズ」全曲演奏をしてくださった「森田愛華さん(あいか先生)」が出演すると聞いて「これに行かない訳はないだろ〜」
ということで、早速、楽鳥風月さんに連絡したところ
楽鳥風月さんから「愛華さんとコラボしていただきたいな〜」ということになり、ちょうど別件でアレンジが完成したばかりの「朧月夜(オカリナ三重奏)をやりたいです!」という流れのまま当日へ…
演奏会当日はお盆前という事もあってか、思うようにクルマが進まず、ほんとうに開演ギリギリの到着となっちゃいました。
コンサートはとてもアットホームな雰囲気で進行し、小学生四人のオカリナグループ「プルチーナ・クロワッサンス」の可愛い演奏、講師の方の演奏、楽鳥風月さんの演奏や飛び入り的なコラボ演奏があった後、ついに本日のスペシャルゲストである森田愛華さんのステージです。
「奇跡の器楽アンサンブルになるシリーズ」から「みかんの花咲く丘」を、森田さんと友地さん(楽鳥風月・吟友工房)のコラボデュオで演奏してくださいました。この曲(オカリナデュオアレンジの)のリアル演奏というものを初めて聴かせていただき「ほんとうにリアルでできるんだ、このアレンジ!」と驚愕(オイ!)しました。本当に素晴らしい演奏でした。この曲を何度も書き直したことを思い出しました。
森田さんから「この曲をアレンジしてくださった、小西恒夫さんです!」という紹介の流れでそのままステージへ、いよいよ初出しの「朧月夜(オカリナ三重奏版)」の登場です。
そう、この時点で森田さんには曲について何の説明もしていないし、ましてや楽譜もお渡ししていない状態です。あいか先生の即時対応力と本番度胸は本当に只者ではありません!
森田さんに場を繋いでもらっている間に私は慌ててカバンから楽譜や楽器を出し、スーパー助っ人の喜田さん(楽鳥風月)に「AFとSFの持ち替えで、セカンドを」とお願いし(これで即対応できる喜田さんもハンパないです)、森田さんに「ファーストで!」といった直後くらいには曲が始まりました。途中、持ち替えや譜めくりもあるのですがとても初見とは思えないハイクオリティなアンサンブルとなりました。(私がいちばん足を引っ張りました、ごめんなさいっ!)
終演後にはこれまた出来たばかりの拙著「オカリナ音程革命」を多くの方に興味を持っていただき、たくさんご購入していただきました。本当にありがとうございます。
その後はインディアンフルートをふいたりドラクエの記念碑で写真を撮ったり、淡路島でのひと時を満喫しました。
森田愛華さん、楽鳥風月さん、淡路島の皆さん、本当にありがとうございました!